普通日記

働くトリネガ、絵描き修行中につき

耳鼻科で怒られる

大雪の中、歩いて近くの耳鼻科に行った。抗がん剤治療中に悪化したまま慢性化した蓄膿症である。耳鼻科くらいなら乳がん治療の事は言わなくてもいいかと少し迷ったが、一応、11月まで放射線治療をしていたことと、ステロイドの内服はダメだと伝えた。怒られた。

紹介状は?ない?なんでないの、どんな治療してんの、そこ。は?自由診療放射線?勝手な治療しておいて具合悪いから診てくださいっていうのもね、それも勝手な話でしょ。ステロイドの内服って蓄膿くらいじゃ処方しないの。よほどのアレルギーとかね、そういうこと分かって言ってんの?

ってな感じで、あらやだ、ガッツリ怒られちゃった。

でも診療拒否はされず、薬は出してもらった。慢性の鼻炎でここまで言われちゃうのかぁ。こりゃー風邪ひとつ迂闊にはひけないぞ。気をつけよう、気をつけよう。

標準治療を外れてオンコロジーセンターでの治療を選んだのは間違いなく自分の意思だ。医者から見たら勝手な治療で勝手な話なのだろう。それも仕方ない。でも、こんなに怒られるほど悪いことをしたんだろうか。う~ん、なんか解せないなあ。

関節痛や頭痛、めまい等の更年期障害と思われる症状が出始めている。これがひどくなるようなら婦人科で診てもらう必要もあるだろう。いくらホルモンレセプターが陰性とはいえ、自己診断で漢方など飲むのも怖い。たぶん、どこに行っても嫌な顔をされて、嫌味のひとつふたつは言われるだろう。様子が分からないから診察できないと言われてもそれまでだ。それならいっそ、初診でお世話になった総合病院に行ってみるのも手かもしれない。どうせ怒られるんだったら初発のデータがある病院なら説明も半分で済む。もはや説教部屋に呼ばれるほど親身にはなってくれないだろう。どっちみち怒られるのは覚悟しておかないとな~。