普通日記

働くトリネガ、絵描き修行中につき

怒涛の連続更新なのだ

入院エピソードはあるが、テキスト化する気力がなかった。元気になったってことだ。おバカになっちゃうかも、という薄い危機感もあるっちゃあるし。脳みそのリハビリ。下書きフォルダに溜めておいたネタを放出しているよ。

意識不明3回(内1回はバチモン)があったので、心電図モニターにつながれ、常に点滴していた。前にも書いたが、私の血管は細くて埋れている。激やせしたが埋れている。なのでルート確保は大変なのだ。毎回1発では決まらない。大概は一人当たり3回ほど刺される。その日の担当さんがチャレンジして、そこでだめなら血管達人のM看護師が呼ばれる。ファニーボイスの若くて可愛らしい看護師さんが針持ってやって来る。真打登場。時間をかけてやっと見つけた血管も細くて空振りなんてのは当たり前。せっかく確保したルートも1日でダメになる。もうね、ファニーボイスの看護師さんが来ると、お手数かけますが今日もヨロシク、いえいえ、こちらこそ、なんて感じで、もはや2人の共同作業な雰囲気だ。
意識不明事件以降、アレビアチンというけいれんを止める点滴が増えた。主にてんかんの発作に使われる薬だ。これが血管痛をおこす。細い血管に流し込むのでとにかく痛い。初めはゆっくり落としてもらい30分ほど本気で我慢。速度を通常に戻してまたまた我慢。なにしろ時間をかけて確保したルートなので、少しくらい痛くても問題なければ続行なのだ。手の甲なんか穴だらけ。むくんだ腕や指先で箸を持つのも一苦労。食事や水分を自力で取れるようになり、点滴から内服になりますよと言われた日は、これで日々の試練から解放されるぅぅぅと言って笑われた。
内服とはいえアレビアチンのせいで肝機能の数値が落ちているそうだ。肝斑がずいぶん目立つのはこれが原因?頬の上に出現した魔の三角地帯。妙齢女子の敵はこんなところにも潜んでいた。エステに行きたいよ~。