普通日記

働くトリネガ、絵描き修行中につき

老化現象進む、頭悪くなる

職場に復帰して1週間。浦島太郎の気分を満喫中。知らない人が増えていた。派遣社員のお嬢さん達らしい。若い女子はメイクが似ていて区別がつかない。ついでに何をしゃべっているのかも分からない。日本語なのに。浦島太郎に加えておっさん気分にも浸っている。

髪が伸びて蒼井優ちゃんくらいになった。残念なことに白髪が増えて全体的にグレーな感じだ。頭の左横っちょにつむじがあるので、自然に7:3分けになる。白髪で7:3。鏡を見るたびに父親に激似だと思う。そっくり、びっくり、がっくり。せめて父親の年齢までは生き延びたいものだ。

患側の右腕の稼動範囲が狭くなっている。上げる時は突っ張り感はあるものの痛みはあまりない。しかし後ろにはほとんどまわらない。着替えるたびに痛むのが不便。筋肉が硬くなって血行が悪いせいか、肩こりがひどい。週末あたりから腰痛も出てきた。ホットフラッシュらしき症状が出始めてから、動作の初っ端に関節がギシギシするようにもなっている。お年寄りが「どっこいしょ、アイタタタタ」と腰や膝をポンポンする気持ちがよぉ~く分かる。

職場の上司にフル稼働できるか確認される。何もなければ徐々に仕事量はこなせるようになると思うが、何もないという確信はない。なければいいな~、とは思っている。曖昧な返答に上司も困惑気味。こればっかりは分からない。確実に老化現象が進んでいるようなので、これから先は今までのような無理は利かないのだと思う。仕事量がこなせないのなら効率を考えねばならない。考える・・・。これがまた残念なことに、すんごいバカになっている自分に気づく。特に短期の記憶がゆるゆるで、あちこちに忘れ物をする。物忘れもひどくて、土曜の夜に友人と蕎麦などすすりながら「今日は討ち入りの日だねぇ」などと話をしていたのだが、どうしても堀部安兵衛の名前が出てこない。堀ナンチャラっつー、ほら、あれ、なんだっけ、ま、いっか、ところで大石内蔵助の内って字はいらないよね、あれは苗字側なの?名前側なの?と脱線しまくる。そもそも13日の金曜日にボーナスが支給され、傷病休暇がギリギリ計算期間に引っかからずにラッキー、買い物行こうぜ、行っちゃえ買っちゃえでイカした靴を手に入れて有頂天ってところがアウト。何度も言うようだが、物欲は捨てるという決意をすっかり忘れている。

当然、仕事の上でも影響していて、AをするついでにBをやる。BよりCを先にやっておけばDが楽になる。という組立ができなくなった。Bやってたら本題のA忘れたとか、なんでC先行したんだっけ~、みたいな。10年前のことはよーく覚えているが、ついさっきのことは忘れちゃう。老化現象が進んでいるのか、ケモで海馬がやられたのか。どっちもどっち。ところで海馬ってなんで脳なのに海馬っていうんだろう。余計なことばかりが気になる。