普通日記

働くトリネガ、絵描き修行中につき

治療期間は確認しておこう

プチ波乱万丈な鹿児島滞在、後半の顛末。治療の最終日は事前に確認しておこう。できれば技師さんに!

第2クールは10月17日から2週間くらいと言われていたので、14日間とすると30日が最終日になる。ホテルは30日まで予約済みだが、あまりにギリギリだと心配だったので、鹿児島滞在中に31日まで延泊にした。11月1日、連休前に帰るつもりでいた。順調に治療できていたので、早めに飛行機を予約しようと何気に受付のお嬢さんに「私、30日に終わりますよね」と言ったらば「いえいえ、それはないと思いますよ」と。ヤベー、飛行機チケット予約しなくてよかったー、と騒いだら、気を利かせて早めに診察の予約をしてくれた。先生に「私は2日までですか?」と聞いたら、ニッコリ爽やかに「そうだね、がんばりましょう」というお答え。どうも先生の笑顔には毎度ノックダウンだ。

とかノンキなことを言っている場合ではない。さて困った。快適な法華クラブは1日までは延泊OKだが2日は取れない。3連休、しかも「おはら祭り」という大規模な秋祭り。どこも空いていない。あらやだ、ホテル難民じゃないの。遠くの温泉にでも行っちゃうか。連休は高いな。いっそ九州新幹線で県外とか。雨の予報が出ているので野宿は無理(雨じゃなくても無理)こまめに空室チェックをしていたら、たまたまダブルが出た。割高だが四の五の言っているとマジで野宿(だから無理)ダブルとりあえず確保。

私よりも先に治療を終えて帰るオンコロ友とランチしながら、そんな顛末を嘆いたら、なんとキープしてあるホテルがあると言うじゃないか。とりあえずダブルよりも3000円ほど安い。わざわざホテルまで一緒に行って、フロントで宿泊者の変更をしてもらう。助かった。これで安心して治療が受けられる。どんと来い、ピンポイント照射!

1日は朝9時からの治療だった。明日で終わりですねー、なんて朗らかに言いながら翌日の予約をしてくれる受付のお嬢さん。部屋の掃除があるので、すぐにはホテルに戻れずドトールで朝カフェしていた。少ない友人らに、もうすぐ帰るメールの作成中にオンコロジーから電話が。はて、忘れ物でも?と出てみると「すいませーん、今日で終わりでしたぁ」と・・・。うははははは、こりゃーウケるぜ。まぁ、いいけどね。もう鹿児島滞在も長いんで、ここにきて1日やそこら延びようが縮もうが大したことではない。飛行機だって3日で予約済だもんね。んじゃ、のんびり土産でも買おうとドルフィンポートまで行ってみる。海はいいよ、海。船が見えるのもいい。大きいメカ大好き。

高千穂高原ソフトクリームがおいしいと聞いていたので、桜島を眺めながら食べる。せっかくヒマな日が増えたのだから、やり残した(食べ損ねた)ことをやっておかなくては。

2日はオンコロジーセンターにご挨拶と書類の代金を清算して、外に出たらシティビュー(観光バス)がたまたま来た。何となく乗った。はて、乗ったはいいがどうしようか、と考えながら(本当は考えてない)みんなが降りるから流れで降りてみちゃった仙巌園。夏に来た時は快晴で景色は抜群だったが暑かった。唯一心残りだった両棒餅(じゃんぼもち)を食す。真夏に胴着姿で熱い解説をしてくれた示現流のイケメン君が赤備えだった。連休仕様?端午の節句みたいだけど。

あてずっぽうでも楽しめる鹿児島っていいよね。できればあてずっぽうにならないように、事前の計画とか早めの確認をしたほうがいいけどね。っていうか、きちんと確認しておきましょうね。

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紅芋ソフトと両棒餅(ぢゃんぼもち)